RYT200の受講にあたり「短期で取得したい!」と考えている方向けの記事です。
「最短でどのくらい早く卒業できるんだろう?短期の講座は安いの?高いの?」
といった疑問にお答えします。
かやんぬ
- 短期集中のRYT200の講座とは、どのくらいの期間のものがあるかわかる
- RYT200が短期で取得できるスクールがわかる
- 短期集中のスクール・講座のメリットと注意点がわかる
もくじ
RYT200の短期集中の日数は?相場と比較しよう
RYT200の短期集中講座の日数を見る前に、まずはRYT200の講座の相場をみておきます。
- 時間数:200時間以上と決められているため多くの講座が200時間前後。直接先生から指導を受ける時間は180時間でOK(2022年2月までは160時間で可)
- 日数:多くは3ヶ月〜6,7ヶ月。長いと1年以上かけて取得する講座も
- 費用:40〜50万円
- 180時間 / 7時間 = 26回必要
- 週1回開催の場合:26回 / 1ヶ月あたり4回 = 6.5ヶ月
と、6〜7ヶ月が必要になります。
1年以上かかる場合は、180時間がいくつかのステージに分かれて開催されているスクールなどの場合によく見られます。
たとえばUTLのようなスクールは、3STAGE分かれており自分の都合や成長にあわせて参加していくことができます。

それでは今回は2ヶ月未満で取得できるコースを短期コースとして考えていきます。
RYT200:人気の短期集中コース3つのパターン
短期集中コースには、以下の3つのパターンがあります。
- 国内で通学タイプ
- 国内で合宿タイプ
- 海外ヨガ留学タイプ
各タイプを順番に見ていきます。
RYT200の短期コース1:通学しながら短期で取得
スクール | 場所 | 期間 | 料金 |
---|---|---|---|
リブウェル | 東京 | GWやお盆集中コースだと約20日 | 早割302,500円 |
土日集中コースでも約5週 | 早割291,500円 | ||
FIRSTSHIP |
東京・横浜・大阪・福岡 | 約1ヶ月 | 早割257,273円〜 |
リラヨガ |
東京・大阪 | 1~4ヶ月間 | 405,000円 |
オムヨガ | 東京・京都 | 2ヶ月 | 241,800円 |
人気があるのはやはり、実績数も多く、現在早割で価格ももっとも安くなっているFIRSTSHIP。

FIRSTSHIPの史上最安値キャンペーン
定価40万以上の講座が早割で257,273円で受講可能!(2020年2月現在、開催地により異なります)
RYT200の短期コース2:国内合宿なら東京/沖縄が人気

kSaNa YogaのWEBサイト
次に、国内での合宿タイプのRYT200を見ていきます。
スクール | 場所 | 期間 | 料金 |
---|---|---|---|
アミーダアカデミー |
東京 | 1ヶ月 | 528,000円 宿泊費・昼食代込み |
kSaNa | 沖縄 | 25日 | 572,000円 宿泊費(人数制限あり)、3食ベジフード付プラン |
ECLORE YOGA | 宮古島・屋久島 | 18日間 | 455,000円 |
注目はアミーダアカデミー。

アミーダアカデミーのWEBサイト
アミーダアカデミーは国内初の宿泊施設を備えたヨガスクール。人気の武蔵小杉エリアに位置しているため、休みの日には、自由が丘、横浜、渋谷、中目黒あたりに気軽に遊びに行けるのも魅力的。
何より嬉しいのは個室で用意されているところ。合宿型の場合、多くは2〜4人部屋となっており、個室希望の場合には別途有料であったり、個室という選択肢がない場合も。
RYT200の短期コース3:海外なら人気はハワイ

サンガワイのWEBサイト
最後は、海外留学タイプのRYT200です。
スクール | 場所 | 期間 | 料金 |
---|---|---|---|
YMC | バリ | 15日 | 330,000円 |
ハワイ | 4週間 | 594,000円 | |
サンガワイ | ハワイ | 3週間 | 800,000円 宿泊費・食費・送迎費込 |
海外留学でRYT200を受講する場合には、注意したいことがあります。
受講料に宿泊費、食費、送迎費が含まれていることはよくありますが、ほぼ100%渡航費は別途で必要になります。
行き先やシーズン、チケットをとるタイミングなどにもよりますが、5〜10万ほどは別途必要になると考えましょう。
RYT200:短期集中コースのメリット
早くヨガインストラクターの資格を取得して活動したい方や時間が無い方にとっては嬉しい短期集中コース。
では、短期で取得することでのメリットは何があるのでしょうか?
短期のメリット1:ヨガに集中しやすい
1ヶ月の短期集中コースの場合、平日の日中に開催されるコース、または合宿型がほとんどです。
このタイプのスクールには、転職のタイミング、結婚のタイミング、主婦の方が参加されることが多く、比較的ヨガに集中しやすい環境を整えてから参加される方が多いです。
1ヶ月と期間が決まっているからこそ、周りも賛成・応援してくれることが多く集中できる環境を作りやすくなります。
短期のメリット2:心身に大きな変化が訪れる
長期間で開催されるスクールや講座に比べて、短期の場合には1日あたりのヨガに触れる時間がとても多くなります。
一気にがっつりとヨガに触れる時間をとることで心身ともに大きな変化が起こります。
たとえば週に1度の講座だった場合、その間に自習練習をしなければ、体も固くなれば、教わったことも忘れてしまいます。
でも毎日ヨガを学ぶ環境であれば柔らかくなった体に、固くなるすきを与えません。また、教わったこともすぐに復習できるため、その蓄積は大きな変化として心身に表れます。
短期のメリット3:合宿型ならヨガに適した環境で過ごせる
一度がっつりと日常から離れた環境で過ごすことで、心身ともにリフレッシュできたという声もよく聞きます。
寝食を先生とともにすることで、ヨガのクラス以外の時間でも先生から学べることは多い。
一緒に過ごすことで一生涯の友達に出会えたという声も。
RYT200:短期集中コースを選ぶ時の注意点
次に、短期集中コースを選ぶ時の注意点についてご説明しておきます。
短期を選ぶ時の注意点1.ヨガは知識ではなく体感するもの
上記で、メリットとして心身ともに大きな変化を感じやすい点をあげました。
確かに、集中しておこなうことで大きな変化を得ることができますが、それが実際に自分のものになるか?と言えば、また別の話。
ヨガは単なる知識ではありません。日々自習練習をおこない、心身に訪れる変化を感じながら、少しずつ自分のものにしていくものです。
そのため、短期集中で学びや心身の変化を得ても、それで終わってしまっては「ただ学んだだけ」の状態です。
短期を選ぶ時の注意点2.一気に詰め込むので疲れる
冒頭で述べた通り、そもそもRYT200は最低180時間が必要な講座です。(2022年までは160時間で可能)
たとえば160時間を20日間で修了させようと思うと、最低1日8時間の学習が必要になります。
しかも1日も休むことなく練習・学習をしてやっと20日間で修了することができます。
短期を選ぶ時の注意点3:指導で迷った時に相談しにくい環境
短期で講座が修了するということは、先生ともそこでお別れとなります。
講座中にも指導練習をおこなう講座が多いですが、実際に指導を始めるのは講座修了後がメインです。
いざヨガクラスの指導を始めてから、疑問がわいた時に相談できる人がいないのは短期コースのつらいところです。
まとめ:RYT200の短期集中コースを上手に利用しよう
ヨガは本来、長期間かけて習得するものです。
短期間でヨガを学ぶことはできても、短期間の講座や合宿だけでは自分のものとして習得するのはなかなか難しいものです。
ですが、基礎を学ぶ、早く資格を取得するといった意味では短期を利用するのも手です。短期集中だからこそのメリットもあります。
短期だけでなく、どんなRYT200のスクールに関しても言えることですが、ヨガは講座を取得してからが始まりです。
講座修了後してからが、指導の始まりであり、自ら勉強してさらにヨガを深めていく覚悟が必要になります。
まずはあなたにとってベストなRYT200のスクール・講座を見つけましょう!